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日記帳
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 『由加里 105』

 「こ、こんな・・・」
 化粧用の大きな鏡に着替え終わった自分を映してみて、由加里は絶句した。なんと言うことだろう。まるでビキニの水着姿の女性ではないか。いや、それが学校指定の体操着である故にいっそう淫らに見えた。
 おそらく、父親が帰ってきたのだろう、ふいに、階下から野球中継の騒音が聞こえてきた。巨人の四番が逆転ホームランを打ったらしい。由加里は、都民のくせに巨人ファンではない、いわば非都民なのだが、このような異常な状況におかれてそんなことは頭にない。
「ウウ・・・、こ、こんな恰好で外に?」
 父親の帰宅と野球中継が彼女にもたらしたものは、改めて自分の身分と年齢だった。中学2年生、14才、そのような少女がこんなに夜遅く、町に消えていく。それは、既に死語となった「不良」という言葉が真っ先に浮かんだ。
 だが、自分を優等生だとみなしている由加里が「不良」と同じ行動をとらなければならない。実は、最近まで、そのことにすら気づかなかった、はるかによって小説の訓練を受けるようになってはじめてそういう自分に気づかされたのである。
 
 これから、自分がしようとしていることは、家族への裏切りのような気がした。加えて、知的な美少女の道徳観念に悖るようなこと、それは今、彼女が目の当たりにしているような恥ずかしい恰好で外出することだ。もはや、普通の女の子、いや、人間ですらなくなるような気がした。西宮という姓を剥奪されて、政府公認の奴隷身分に落とされるような錯覚に襲われた。
 だが、赴かねばならない、自分を所有するご主人様のもとへ。
 念仏を唱えるようにSOSを家族に対して発しながら自室を後にした。しかし、音が家の中に響かないようにできるだけ静かにドアを開閉した由加里。彼女は、隣の部屋で泣いている妹には気づかなかった。姉らしい態度で接してくれなかった由加里に対する、いわば、恨みの涙だった。けっして、悲しみが主原因ではない。
 そのことに気づくほど由加里に余裕があるわけがないのだが、普段の状況であっても、人よりもはるかに他人の傷には敏感な少女であっても、気づくことが出来たのか、それは疑問である。聖人と称せられる人間であっても、事、自分よりも下のきょうだいには、以外と一ミクロンの疑いをはさむことなしに、他人からみれば実に傲慢な態度を取っているものだからだ。
 この点に関して言えば、由加里はその例に漏れないが、郁子の友人たちに比較すればはるかに本当の意味で妹思いの姉であったこともまた事実である。それを指摘して、郁子を我が儘だと非難するのは簡単なことだが、彼女がおかれた特殊な境遇を加味すればだれしも考えを変えるかもしれない。
 彼女は無意識のうちに気づいているのである、二人の姉と血が繋がっていないことを。しかし、どうしたことか、意識においては、自分は貰いっ子であり、家族に愛されていない、と間違った結論を出してしまった。それが姉に対する歪んだ愛情表現につながったのかもしれない。

 そんなことは、しかし、当の由加里にしてみれば関知しようがないことだった。
 忍者顔負けの潜み足で階段を降りると廊下を急ぐ。これほどまでに我が家が広いと思ったことはなかった。なんとしても、このみっともない姿を家族の誰にも見られてはならない。しかし、その反面、捕まえてほしい、と矛盾した思いに身体を裂かれている。

 人間とはなんと救いがたい生き物かと、知的な美少女は思った。

 だが、そんな高尚な思考などあさっての方向に飛び去ってしまう羞恥心が、彼女を襲おうとしているのである。細心の注意を払ってドアを閉めると、自転車を駆って、夜の町へと自分の身体を泳がせる。

 すーすと、性器にまで風が侵入してくる。かんじんの部分はサドルのでっぱりにぶつかって恥ずかしい刺激を、ペダルを漕ぐたびに、一定の感覚で伝わってくる。その度に華奢な身体をぴっくと捻らせる。
 いじめられっ子にひどい行為をされる前から、少女は泣いていた。常に誰かの視線を感じる。照美とはるかの個人的な所有物となった由加里は、風呂やトイレに入っている時でさえ、彼女たちの視線から自由ではない。
 しかし、今は、複数の、それもいやらしい男のものだけでなしに、同性の蔑むような目つきにも悩まされていた。むろん、人通りの少ない夜だけにほとんどは彼女の被害妄想にすぎない。だが、彼女がそういう誤解をするにあたっては、それだけの理由が与えたものだちがいた。
 それがクラスのいじめっ子たちに帰される罪であることはいうまでもない。
  由加里は、自分にまとわりついてくるそのような者たちを振りきるためにも必死に漕ぐ。しかしながら、それが必然的に、いじめっ子たちの中のいじめっ子、照美の元へと連結する、さらなる矛盾迷路に彼女を追い込んでいく。
 彼女にとって海崎照美とは、いじめっ子というカテゴライズをはるかに超える存在だったのかもしれない。もちろん、鋳崎はるかも同様だと言わねばならない。
 それにしても、普段見知っている街が夜のとばりが降りるとこうまで変わってしまうものか。はるかから渡された小説の中に、パラレルワールドを扱った作品があった。
 いじめられている女子中学生が一夜にしてパラレルワールドへと旅立ってしまう。なんと、その世界においては、加害者と被害者の立場が真逆だった。その少女は、クラス全体からいじめっ子という立場を熱望され戸惑うという、実に少女にとってはタイムリーな話である。

 現在完了形なのは、まだ読み終わっていないからだ。はるかは、いかにも体育会系の少女という外見から考えられないほどに魅力的で繊細な神経を持っている。由加里は、気丈にも訊いてみた。「もしかしたら、別世界では別のことが起こっているかもしれませんよ」
「何、この世界では私たちがあんたをいじめているのさ」とこともなげに言ったものだ。自分でいじめているという自覚があるいじめっ子はめずらしい。
 由加里は、この二人には特に恐怖を抱いている。これから、彼女たちにオモチャにされるのだ。それはいつものように五人で辱められるよりも、さらにおそろしい体験だと怯えている。
彼女は、あれほどまでヒドイ目に合わせられながらこんなことを思っているのだ。
・・・・もしも、パラレルワールドというものが存在するならば、あの二人と親友でありたい・・・・。

 その二人は、由加里の顔を見ると、あたかも10年来の親友のように歓待した。
「こんばんは、西宮さん」
「・・・・・・」
 由加里は、自分の所有者である二人に、同じように挨拶を返すことを躊躇った。なぜならば、「こんばんは」を敬語に変換するとどうなるのか、彼女の国語の知識では不明だったからだ。
「お、お会いで、できて、光栄です・・・・」
「ま、入ってよ。それにしてもすごい恰好ね。本当にその姿でここまで来たの?なんか羽織ってきたんでしょう?」
 近所でも評判の美少女は知っていた、自分の所有物がそんなことをするわけがないと・・。
 わかっていて、なお、そんな質問をする。なんという悪意か、その上、由加里は照美のそんな意図を見抜いているのだ。むろん、照美にしてみれば、獲物がそれを見抜くだろうことを見通している。
鋳崎はるかは、そんな二人のやりとりを見ていると、ほとんど性的な快感に近い刺激を感じていた。由加里はともかく、親友である照美ですら俯瞰的に観てしまう、それは映画監督や作家に属する才能なのだろうが、そういう自分に違和感を抱く繊細さをも併せ持っている。
 
 さて、獲物を自室に招じ入れるなり、照美はその上品な凶暴さを発揮した。
 由加里の頭をむんずと摑むと部屋の中央に置かれているものを見せ付けた。
「喉、乾いたでしょう?」
「ウウ・・・・・」
 由加里の目の前には犬用の皿があった。そこに照美がミルクを注ぐ。
「ふふ、子猫ちゃん、飲みなさい、ほら、飲むの!」
 ついに怒りを爆発させた照美は、由加里の頭を、あたかもゴミをゴミ箱に放り込むように、柔らかな髪の毛ごと皿に突っ込んだ。
「むぐぐぐぐぐ・・・・・」
 ついに来たと思った。これこそが本当に憎しみだと感じる。他の誰からも送ってこない特別な秋波。由加里を真に恐れさせるもの、そして、彼女を死にまで至らせる可能性を秘めた、嘲笑を一切含まない憎しみの感情。黒曜石の黒。
 それを浴びると、何故か、安心を一方で感じてしまうのはどういうことだろう。
 限りなく知的な美少女は悔しかった。照美という悪魔に対して、自分からありとあらゆるすべてを、今は妹さえ、奪い去ろうとしている。そんな彼女に情愛を感じるのだ。黒曜石のようにキラキラと光っている。
 自己弁護すらもう許されない。このおそろしい主人に従い続けなければならない。ちなみに、いじめられっ子に「あと2年で卒業できるのに・・」と励ますことは全く無意味と言わねばならない。当の被害者にとってみれば、子供たちが置かれている状況は、永遠とも思える煉獄以外のなにものでもないのだ。

 学校の歴史上、類い希なる残酷ないじめの被害者である由加里は、犬のようにぺろぺろと器のミルクに舌を伸ばしている。
「まさに畜生ね、西宮さんは人間のプライドがないのね」
「・・・・・」
「もはや、反論する気力すらない、というわけか」
はるかの、照美とはべつの意味で冷酷な声が由加里にのしかかってくる。肩の骨が折れるかと思った。そのために、犬の行為がおろそかになったとして、鳩尾に蹴りが加えられた。室内のために凶器はスリッパだったが、アスリートの卵が繰り出す攻撃は由加里に呼吸を忘れさせるほどの苦痛をもたらした。
「ウグウウ・・・」
「誰か、零していいって言ったの?」
 論理的に問題がある物言いも、照美は、当然のことながら彼女がそれを理解していないはずはないのだが、強引に押し通すのだ。
 クラスメートが側にいない照美は、本当の自分を顕わにしている。はるかにはそれが理解できた。しかし、一方で、そのことで由加里に対して嫉妬に近い感情を抱いていることを知って、おもわず苦笑した。
彼女の姉妹に等しい友人は、ついに由加里に対して最後のチャンスを与えようとしている。
「照美、夜も遅いから、はやく言ってやれよ」
「何、言っているの?まだ、8時27分じゃない」
「おまえ、オールナイトでやるつもりか?」
 はるかは、苦笑の上に苦笑を重ねざるを得なかった。照美は、彼女の次の言葉によって、さらに絶望の色を濃くするのだった。
「今夜、百合恵ママは仕事でニューヨークに行っているからな、それもありか・・・」

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