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地下貯水槽 2(18禁止バージョン)
 仁澤かすみは教室の中で震えていた。しかしながら、べつに寒いわけではない。季節をいえば、本番の夏はもう少し後、いうなれば、目前である。もっと正確を期すならば夏休み寸前、みなが期待に胸をわくわくとさせているころである。
「夏休みも近づいてきましたが、十分に気を引き締めて・・・・・・・」
いま、担任によるHRが滞りなく進んでいるところである。30代も半ばを過ぎたと思われる女性教諭の声が、子供たちの昂奮する心に水を差そうとしているのは明らかだ。自分のクラスで問題が起こってほしい教師などひとりもいない。彼女もその例に漏れないだけかもしれない。
 彼女の言い分に生徒たちのほとんどは不満のあまり口を膨らます。しかしながら、それにも例外がいて、それはかすみだった。
 
この地域では、公立小学校でも制服があって、その没個性さがかえって、彼女の美しさや上品さといった個性を引き立てている。教師の目からみると、憎々しいことにさいきんでは清楚さまで加わってきた。
 正直言って、彼女はそれが不満だった。20歳も年下の子どもに嫉妬など、じつに情けないかぎりだが、それをわかっていながら自分の中にため込んだ不快感をおもてに出さすにはいられなかった。
「仁澤さん、具合でも悪いのですか?先生の話が耳に入っていないようですね・・・」
 梨を蜂が刺したような声が耳に付く。しかし、本人は美声を教室に轟かしているである。呑気なものだ。
その後、夏休みを目前にして教師が生徒に言うべき小言を適当に並べたが、何かおかしい。いつもと違うのだ。普段ならばこれほど隙を見せるような子ではなかったはずだ。形のいい眉が苦しげに歪んでいる。身体がかすかに震えているのが、教壇からでも容易に見て取れる。少女の席は前から五つ目にあって、目がそれほどよくない教師がなんでも目に収められる距離ではないのだ。
 それが白い頬が揺れているのがこちらからでもくっきりとわかる。桃色に上気して汗をにじませている。
 「す、すいません・・」
 まさか、素直に頭を下げるとは夢にも思っていなかった。思えば、この数日でクラスの空気が変わっているような気がする。乏しい経験のなかであっても、教師ならばそういったものに敏感になっていくものだ。あるいは、そうならない人間は教師に向いていないと言うべきだろう。
担任、彼女の名前を言い忘れていたが、九重公子という、彼女は、教壇がある部分から一段低い場所にある床に降りると迷うことなく、仁澤かすみが座っている席に近付いて行った。
 「どうしたのですか?保健室に行きますか?」
「だ、大丈夫です・・」
 保健室という単語を口にした途端に少女の端正な顔がかすかに歪んだ。精神的なものか、肉体的なものか、彼女はかなり具合が悪いらしい。このような時でも自尊心がうずくのが、この言葉に敏感に反応するらしい。しかしながら、彼女は讃岐良子など相手にしていなかったはずだ。
 公子は、良子がこのクラスのアイドルにいい感情を抱いていないことをとうに見抜いていた。しかし、彼女は、言葉は悪いが単なるチンピラにすぎない。
「先生、仁澤さんを保健室に連れていきましょうか?」
「だ、大丈夫・・・」
 かすみは綺麗な横顔を公子に見せて言った。しかし、本当に整った容貌だと思う。これほどの年齢差があるのに同性扱いしてしまう。良子を見てみるがいい。単なるメスのガキにすぎない。彼女に限らず小学生など、猿山でうっきききと騒いでいる動物とそれほど変わらない。しかし、あの中で一個体だけ人間が混じっていたら、どれほど不思議な光景に映るだろう。ふと、安住喜美に視線が映った。彼女は、美少女の隣に座っている。いままで、単なるかすみの腰巾着だと思っていた喜美が、さいきん、どうして人間味を帯びてきたのである。担任は興味深く観察してきた。
それほど美少女というわけではない。もっとも、同性で、しかも、20歳も年上である公子が児童をそのような目で見ることはありえない。かすみは、ごく例外中の中だった。だが、もうひとり例外を造ってもいいだろうか。担任は、喜美に視線をうつした。
「一番、仲のいいあなたなら親友の様子はわかるでしょう?仁澤さんは保健室に行くべきかしら?」
 「き、喜美ちゃん、わ、私、大丈夫だから・・・」
 あれほど快活な喋り振りが自慢な彼女が、なんという滑舌の悪さだろう。それにこのような状況ではまちがっても、クラスメートのことは、いくら仲がいいにしても名前で呼ぶはすだ。たしかに、心身両面にわたってトラブルを抱えている様子が見て取れる。しかし、もっといじめてみたくなった。
「どうかしら?安住さん」
「具合が悪そうに見えます。保健室に行くべきだと思います」
 さらに催促すると、期待通りでもないがそれなりの言葉が帰ってきた。安住のきっぱりとした言い方はあきらかにかすみにかなりの刃を与えている。綺麗な白い肌にうっすらと傷ができていくのがわかる。
「仁澤さん、保健室に行ってみたらどうかしら?」
 務めて優しく語りかけてみる。安住喜美、讃岐良子。仁澤かすみ、この三人の間に何があったのか、何だか秘密協定でもむすばれているような気がするのだ。あきらかにかすみに不利な形で締結されたように見受けられるが、エスパーでもない、単なる教師にすぎない公子にはそこまで見抜けない。
だが、言葉の端々、あるいは、トーンからそれを見抜くことこそが、あたかも推理小説を一ページ一ページ開くようで楽しくてたまらないのである。公子は、なんとか見えない触手を三人の中へと伸ばして探ってみたくなった。
「安住さんも一緒に仁澤さんを保健室に連れて行ってあげたらどうかしら?」
 誰がみてもそこまで具合悪そうには見えない。そんなことは公子にしてもわかっているのだ。
「行こうよ、かすみちゃん」
 促す以前に、安住がかすみを誘うべく肩に手をかけた。そうすることでまるで感電するように美少女は全身をびくっと震わせた。ふだん、担任だけでなくこの教室にいる誰もが知っているはずの仁澤かすみ像と違うところが、大変可愛らしくて意外性に富んでいると思わざるを得なかった。
まるでおもらししてしまったともだちにそうするように、喜美はかすみを立たせた。そのようすは、かつて、公子が低学年を担当したときによく出くわした。この中学生だと、それも二年や三年に間違われるという少女が、そのような状況とアナロジーされるなど、自尊心の高い彼女が知ったら他人の想像でも我慢できないだろう。
 それを後で知らせたらどんな表情をするだろうか、そんな妄想を逞しくすることもまた、教師の趣味の世界でもあった。
 彼女があれほど蔑視しているはずの、讃岐良子の肩に持たれて、そもそも安住喜美とはあまりにも背丈が違いすぎてその任に不適当だ、教室からでていく姿から、下半身を濡らして泣きじゃくる低学年の女の子を想像させる。かたちのいい膝小僧からアキレス腱、足首を通って黄色い液体が黒い靴下に染みをつくり、上履きまで達する。やがて、床に不自然な水たまりができることだろう。
 そこまで妄想すると、公子はこれまで感じたことのない快感が下半身を直撃するのを感じた。まるで電撃のようだ。三人の姿が教室から消え失せると同時にチャイムが鳴った。いつもの手続きを済ませると自分も彼女たちの後を追うことにした。
 
 保健室に行ってみるとちょうど、三人が出てくる場面に出くわした。やはり、なんでもなかったらしい、気鬱ということだろうか。讃岐良子とかすみとの間に緊張感がまったくない様子はやはりただ事ではない、ただし、一方的に前者が後者にコンプレクスを抱いて秋波を送っているだけなのだが。
担任である自分の姿を認めて、保健委員である良子は部屋に戻って、保険医を呼ぶと見慣れた白衣姿が視界に入った。ちなみに山王晴美は公子と同級生である。それほど仲が良かったという印象はなかったが、なぜか、クラスや部活など、そしてなんと職場まで腐れ縁は続いているようだ。
 肩を超えるストレートの黒髪が印象的な晴美は、表向きの優しげな態度が目立つので背児童たちの受けもいい。
「晴美、仁澤さんの様子はどうなの?授業は受けられる状態なのかしら?」
「とくに医学的な所見は見られないわね」
 何か言いたげな視線を返してきた。おそらく、子供たちがいる前では言いたくないのだろう。
 三人に目で合図してはやく教室に帰らせる。
「なんなのよ」
「私は着任したばかりでわかんないけど、あの子、生理はまだなのかしら?」
「それぞれの児童についていちいち知っているわけないでしょう?」
 いかにもめんどくさそうに、公子は肘を壁につかせた。児童たちの前では間違ってもこんな姿勢を見せたりはしない。相手は子供とはいえ舐めきっているわけではない。下手をすると、こちらが逆にバカにされることになる。事によると学級崩壊という最悪の結果を想定せざるをえない。
 晴美が言わんとすることはわかる。確かにこの年頃に生理が始まる子は多い。専門的な研究は知らないが、それが始まるのが早くなっているようだ。そう、老齢の女教師が言っていたことを思い出した。
 「あの子、生理が始まったのかしら?そうなら、指導が必要ね・・・」
 ほくそ笑む友人に、晴美は理由のわからない不安を覚えた。
「何を考えているのよ」
「授業が始まるから急がないと・・」
パタパタと駆けていく友人の尻を見ながら、晴美は単なる点に過ぎなかった不安が大きな染みに変化していくのをただ、黙ってみていた。それはいちど言い出したら聞かない人間であることは、付き合いが長い彼女は体験から痛いほど知っているからである。
 
 晴美の不安の対象物、いや、執行者である、九重公子は教壇に立っている。そして、不安の被対象物である、仁澤かすみはいつもの凛とした外形を取り戻しつつあった。その様子に余計に痛々しさを感じながら、いや、自分にそのように言い聞かせながら、公子は黒板に数式と図形を描きはじめた。
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テーマ:官能小説 - ジャンル:アダルト

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