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主人公はu15の少女たち。 主な内容はいじめ文学。このサイトはアダルトコンテンツを含みます。18歳以下はただちに退去してください。
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『由加里 66』
「はーい、笑って、笑って!」
 年甲斐もない笑い声を上げて、可南子は由加里に携帯を向ける。彼女の指が動くと同時に、由加里はムリに笑顔を作った。それは片栗粉で固められている。
「ふーん、そういう態度に出るんだ? アレ?」 
 粉臭い味に舌までやられた可南子は不満の表情を造った。由加里に戦慄が走る。今や、可南子の表情のすべてに、敏感に反応する奴隷になってしまった。それが楽しいのかやや機嫌を取り戻す。
「なあに? 笑えないの?ママと遊んであげたのに楽しくないの?」
「ヒ?・・・・?!」
 ただでさえ引きつった笑顔が、精鋭化した恐怖によって、さらに硬化する。目尻から崩れた皮膚がポロポロと落ちる。夜に散らばった水晶の美しさを彷彿とさせた。それは肌の流す涙かもしれない。
「うふふふ」
 可南子は悪魔特有の笑いを浮かべる。

 大人が持つ迫力に由加里は、胃を直接握られるかのような感触を味わっていた。もはや、身動きはおろか呼吸すらままならない。恐怖のあまり胃液はおろか、血液まで逆流してしまいそうだ。全身が震えるために鼻の頭に咲いた汗の花までが揺れる。
「どうして、そんなの怯えているの? かわい子ちゃん。別に痛いことするわけじゃないのよ、いいこと教えてあげようか、わたしねえ、看護大学を出てはじめての職場が小児科だったのよ」
 可南子は、自分のことばに噴き出してしまった。何を埒のあかないことを言っているのだろう。まるで三流シネマの台詞じゃないか。
しかしながら、もっと自嘲すべきことがある。
 自分とは30歳近くも年下の少女相手に、変態SMゲームを繰り広げているのである。
 娘と同じような歳とは良く言ったものだが、じっさい、彼女の次女であるぴあのは、彼女のクラスメートなのだ。
  レズに目覚めたのは高校時代だが年下を相手にしたことは長いレズ生活の中でも、今年までなかった。目の前の華奢な小娘に出会うまでは・・・・・。

 少女はおむつを変えられた幼女よろしく大腿を広げて、恥ずかしい恰好を堪え忍びながら、加害者を睨みつけている。その目つきの健気な様子にほくそ笑んだ可南子だったが、自分の命令通りに、由加里が表情を作らないことに不満の吐息を漏らした。
「せっかく、キレイにしてあげたのよ、笑ってくれてもいいじゃない」
 可南子は恩着せがましい笑顔を作った。いかにもこうして見せろとばかりに、少女に迫る。
「言ってご覧なさい、いままで、ヘンタイの由加里チャンはどんな風だったのかしら?」
 その表情はあまりにも怖ろしかったために、由加里は動かすべき舌も声帯も正常に働かすことができなくなってしまった。
「ウウ・ウ・ウ・ウ・・」
「言えないの!? だったら、今晩も楽しんでもらうことになるわよ!」
「ひっ!!?い、言います、いえ、言わせてくださぁアい!!」
 とたんに、由加里の表情が青くなった。可南子の言葉が何を意味するのか、その決意の鋼鉄のような強さが、痛いほどわかったからである。いつの間にか、懇願に変わっていることが涙と同情を誘う。
 可南子は残酷に言い放つ。一見、提案しているように聞こえるが、その実、脅迫以外のなにものでもない。
 看護婦の残酷な瞳が膨らむと、由加里はそのかたちが何かを思い出させる。そう、彼女を一晩中責めさいなんだ拷問具に見えた。
「いい訳するまえに、実行したら?」
「は・・・・・はぃ・・・・・ウウ」

――――生理、血まみれ・・臭い。
 可南子にさんざん投げつけられた暴言が蘇る。由加里は、可南子の横にひとりのクラスメートが佇立しているのを見たのである。
 鋳崎はるか。その人である。
「ヒ?!」
 8ミリカメラの再生音とともに、由加里の脳裏に苦痛に満ちた記憶が蘇る。由加里が見ている影像の中で、由加里ははるかと照美に小説やマンガを描くことを強制されていた。それも単なる小説やマンガではない。少女の年令ならば手に触れるのも憚られるような内容を描かされるのである。
 最初は、はるかが持ってきた猥褻本をコピーするだけだったが、最近ではオリディナルティを要求されるようになったのである。これは、苦痛と恥辱に満ちていている行為だった。少女は全身の皮膚を剥かれるような思いに涙したものである。
 いま、由加里はそれと同じことを可南子によって、命じられていた。もっとも、はるかの命令が持つ叙情性とは完全に無縁だった。この女には文学的センスというものが完全に抜け落ちているのである。
「・・・・へ、ヘンタイのゆ、由加里は・・・ウウウ・・・き、汚らしい、せ、生理の血にまみれていました。そして、と、とても臭かったです・・・ウウ・ウ・ウ・ウ」
「そう、とても臭かったのね、鼻が曲がるくらい、見てご覧なさいよ、あの花。あなたの臭いであんなに萎れちゃったじゃない?! アハハハ」
 床がぬけるような可南子の笑いは、由加里を恥辱の地獄へと放り込む。
「それにしても、よくも、滑らかに言えたものね。はずかしい子だわ、本当に!!そしてものすごい臭いし」
「ウウ・ウ・ウ・ウ・ウ・うう!? ウウウ・・・・・うう?!」
「そんなに泣かないの!」
「ぁあぅ・・・・・」
 可南子は、由加里の股間にそっと手を置いた。少女の生理用のショーツがぐっと熱を含んでいる。可南子はそれを感じるとたまらなくなってしまう。自分の身の内に燃え上がりつつある嗜虐心に歯止めが効かなくなるのだ。
「ウウ・ウ・・ウ・ウ・ウ・・・・うう・・・ウウ・・うう!?」
 激しく泣き続ける由加里。その勢いで全身の細胞がばらばらになってしまいそうだ。
可南子はいったい、自分をどのように観ているのか。それは想像すれば簡単に映像化できる。由加里の脳裏に、情けない恰好の自分が映る。

 身も世もない自分の姿に、少女は心底嫌気がさしていた。できることならば自分を消してしまいたい。その思いが涙の唄になって哀しみの音符を作っていく。
 しかし、それはまるで夏の雪のように、虚しく消えていくのだった。病室の壁にぶつかって、音もなく消えていく。
 願わくば、空をもとめん。籠の中の小鳥が大空へと自由を希うように、締め切った窓から自由になって星々の大海への遊泳を、由加里は夢見た。しかし、夢は夢におわり、虚しくその翼は堕ち果てた・・・・・・。
「ふふ、これがそんなにいやなの? 昨晩はあんなにおもらしして、楽しんでたじゃない?」
「ヒ!?」
 可南子は優しい葉っぱの上に言葉を載せたが、由加里の耳には悪魔の囁きしか聞こえないらしい。
「ふふ、約束通り、今晩は許してあげるって」
「・・・・!?」
『今晩は』という主語が濁点を以て強調されていたことに、由加里は気づいた、いや気づかされた。痛め付けられると、痛め付けられるほどに人間というのは警戒心を増してしまうらしい。今の由加里は、超合金の鎖帷子で全身を覆ってしまっている。
 もっとも、幼少時代にそれで遊んだ記憶がある人間ならば、あんがいその造りがもろいことを、知っていることだろう。ロボットの腕が何かの拍子に壊れてしまった苦い経験があるひともいるだろう。
 
 少女の精神は一見ごつい鎧で固めているように見えるが、実際は弱々しいブリキの城で身を守っているだけなのだ。
 可南子は、それに気づくともう責めることをやめた。
「おやすみ、子供は夢見る時間が必要よ」
いつか読んだ本から借用した台詞を言いながら、おやすみのキスを由加里の額にくっつけた。
「ヒイ!?」
 それは、しかし、キリでぎりぎりと穴を開けられるように、由加里は思えた。決して、甘い愛の囁きには聞こえなかった。少女はふと、昔のことをおもいだした。小学生の少女は、寝る前にある儀式を母親にしてもらうのが、日常だった。
「おやすみ、由加里」
「うん、ママ」
 別に春子は西洋のようにおやすみのキスをするわけではない。ただ、布団を掛けてやるだけである。しかし、その行為は少女に、西宮家の娘であること、そしてこの優しい母親の娘であることを、保証してくれること、すなわち、その身分を保障してくれることでもあったのである。春子の優しい手が、布団を由加里の胸にかける。その温もりは少女に限りない安らぎを与え、想像できる限りすばらしい未来を保証してくれた。
 ドアが閉まる音と春子のスリッパが立てる慎ましいそれを聴きながら、由加里は夢の世界へと遊んでいったものだ。
 しかし、今、由加里に与えられるのは氷のキスにすぎない。
哀しみに哀しみは重ねられ、不毛の山を作っていく。どれほど高く摘まれようとも、星々の大海へと達するわけがない。

 しかし、少女のクラスメートたち3人は、彼女が見果てぬ夢をいとも簡単に実現していた。


 デコボココンビならぬ、デコボコトリオは、東衣沢駅のホームに降り立った。時計は6時30分を回ろうとしている。
 それにしても、海崎照美、鋳崎はるか、鈴木ゆららの3人を行き交う人たちは、どう見るだろうか。前者二人は、どう見ても女子高生。そして、後者は小学生としか受け取らないだろう。
 3人は、何故か慌てている。一番、慌てているのは一番背の高いはるかである。小麦色に日焼けした肌にじっとりと汗を滲ませているのは、季節のせいだけではあるまい。梅雨の蒸し暑さは、空を破りたくなるくらいの鬱陶しさで、辺りを包んでいる。冷房の効いた車内から出た直前のために、脊椎を遡ってくるような不快感は、なおさらはるかの神経を逆撫でする。

「二人とも、もっとはやく走って遅れちゃう」
「別に怒られるのは、はるかでしょう?」
 自分は関係ないという顔を、親友に向ける。まだ冷戦中であることは、意識から除外してしまっているようだ。それはゆららの功績なのだが、彼女にその自覚はない。いたずらっぽい顔ははるかにしか見せない顔だ。はるかはムッとして、言い返そうとしたとき、あることに気づいた。
「はぁ、はぁ、はぁ」
 喘息患者のように苦しみながらも、二人の後に付いていこうとしている。未だ、彼女の視界に二人の背中が入っているということで、表彰状をもらってもいいだろう。そのくらい、前者と後者では運動能力に差があるのだ。それを考慮できないはるかではない。
 しかし、それを不可能するくらいに、はるかは焦っているのだ。それほど、これから遭う人間は、親友の弱みを握っているにちがいない。照美は、思った。蚊が一回の羽ばたきによって押し返す空気ぶんくらい、美少女は嫉妬した。彼女のすぐ先には、はるかの褐色の頬がある。あきらかに、普段見たことがない表情だ。
「はるか、ゆららちゃんが着いて来れないじゃない!」
 二つ目の階段を上がりかけたところで、照美がその言葉をついに吐いた。
一方、このときゆららの視界から、はじめて二人が消えた。だから、ひしゃげた心臓をさらに働かせて、視界に彼女らを復活させようとする。
「・・・・・ぁ」
 改札に通じるエスカレーターに到着したとき、ゆららは二人を発見することができた。
「・・」
「おう」
 一方、二人はゆららの瞳に魂を奪われていた。それは明かにかつていじめられていたときのそれに酷似していた。その事実に意識を向けなかったことに対する罪悪感が、二人の心にできた孔から、這い上がってきた。もちろん、二人は観て観ぬふりをしていたわけではない。巨像が一匹の蟻の運命を知ることがないように、意識から除外していたのだ。
「ごめんね、ゆららちゃん」
「・・・・だ、大丈夫ですよ」
「ですよ?」
 照美は孔を塞ぐように優しい声をかけた。
「ううん、大丈夫」
 言い直したゆららの顔は上気していた。それは今の今まで喘息で走っていたからだけではないようだ。いささか、自分が受け入れられているという喜びが紛れ込んでいた。
「それにしても、こいつ『おう』なんて親父みたいだよね」
笑いながら照美は言う。
「ふふ」
 照美のつられたのか、ゆららも笑った。それにはるかが不満を述べようとしたとき、彼女の顔が凍りついた。改札の向こうに赤い車と、同じ色の『鬼』を見つけたのである。
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