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『由加里  55』
「由加里ちゃん・・・・・・そう呼んでもいいんだよね」
「・・・・・・・」
   由加里は黙って頷く。まるで、ぬいぐるみの首が曲がったように、見える。
「今日、一日だけで、信頼されるのは無理だってわかってるよ。私たちが、由加里ちゃんにやってきたことを考えればね ――――――」
  この台詞は、高田でも、照美でもなく、ゆららの独創だった。

「うん ―――――――」
  由加里の表情は曇ったままだ。しかし、心の何処かで明るいきざしを感じてはいた。それを疑う気持と信じたい気持が、錯綜して、葛藤を作り出す。
「信じたい、信じたいの! だけど・・・・・・・・・・・」
  少女は、何処まで行っても、自分の気持ちに素直だった。吐かれる言葉は、それを端的に表している。
「大丈夫だよ、いくらでも疑ってもいいから、ずっと、待っているからね」
  これは照美が、考え出した台詞である。ゆららは、自分の背後でほくそ笑んでいる美少女を感じた。

「ウウ・ウ・・ウ・ウ・ウ!!」
 呻くような、泣き声を聞くと、本当に辛くなる。ゆららは、目頭が熱くなるのを感じる。涙が込み上げてくるのを、必死に押さえながらも、自分が芝居をしていることを再認識する。
そうすると、涙腺を締め直すことができる。
  自分は高田や照美たちの人形にすぎない。だから、すべての責任は彼女らにあるのだ。一体、何を思い悩むことがあろうか。

  そう思いこもうとしても、やはり、何かが残る。わだかまりと単純に言っていいのか、その正体はわからないが、自分にとって不快なものであることは確かである。
 それは、殺人者が、その手からいくら血を拭おうとしても、拭えないのと同じで、まるで宿痾のように、ゆららの小さな身体に、こびりつき、その心を侵食しつつあるのだ。
「じゃあ、私は帰るね。携帯の番号、書いておいたから、いつでもかけてきてよ」
「うん」
「じゃ・・・・ぅあ!!」
  再度、さよならをして、ゆららは病室を後にした。
ほっとして、由加里は一息ついた。花をよく見てみようと、花瓶に手を伸ばそうとしたとき、全身が凍り付くのを感じた。二つの足音が、由加里を訪れたのである。そちらを見なくてもわかる。
「ぁ・・あ・・・・あ・・・ああ!!」
  あの世の門番すら裸足で逃げそうな叫び声を、自分の内に向けて、注ぎ込んだのである。

 ゆららと入れ替わりに、入ってきた人物の顔を忘れることはないだろう。

「か、海崎さん、い、い、鋳崎さん ――――」
 身の内がガタガタ震える。得体の知れない薬を注射されたような気がする。照美の美貌は、地獄の季節の到来を、意味していた。
「いやねえ、冷房が効きすぎているのかしら? 病院なのにね、あら、挨拶がまだだったわね、こんにちは、西宮さん」
「ああ・・あ・あ・・あ・・あ」
  由加里は、マヒしてしまった口を必死に開いて、人語を話そうと試みた。しかし、うまく舌が動いてくれない。何を甘えているのだろう。舌は随意筋肉のはずだ。自分で動かさずに、誰が動かしてくれるというのだろう。不随意筋肉を統轄する自律神経から文句が来そうだ。

  由加里が目の前の人物たちから、蒙った精神的および、肉体的な苦痛と恥辱の記憶。それらは、少女の神経を、完全にマヒさせてしまったのである。
涎さえ、こぼれようとしたとき、ようやく、由加里は年齢に見合った自尊心を回復させた。
「か、海崎さん ―――――」
「こんにちは、西宮さん」
「こ、こんにちは・・・・でございます」
  摩訶不思議な日本語は、少女の知性が、かなり侵食されていることを証明している。

 照美は、いやらしい手つきで、持ってきた花束を弄ぶ。ネコは、痛め付けた獲物が、死にゆくのを愉しむという。ちょうど、そのように、由加里を見下ろしている。彼女は、病床に縛り付けられ、身動きすらままならないのである。

「・・・・・・・・・・・・・・」
  照美は、由加里の全身を足の先から頭まで、舐めるように眺め尽くす。それが無言で行われるために、彼女が感じる恐怖は、並大抵のものではない。照美の唇と舌がぶつかる音までが、由加里には聞こえる。舌づりする音が、生々しく、犠牲者の聴覚神経を刺激する。

 すると、いままで、照美にされた行為が、走馬燈のように蘇ってくるのだ。

「ぁ・あ・・・・あああ ―――」
  由加里は、何とか逃げようとするが、右腕以外は、包帯で巻かれているその姿では、病床の上をただ蠢くことしかできない。いわば、滑稽とすら言えるその様子は、手負いの芋虫を思わせる。
なおも無言のまま、照美は由加里を見下ろし続ける。その視線は、熱を持っているかのように、由加里の身体を焼き尽くす。肌には、火傷の結果として、水ぶくれができるほど、見つめ続ける。視線には、熱が籠もっているのである。

「あ、・・・・あの、海崎さん ―――」
 ついにしびれを切らして、由加里は自分の所有者の名前を呼んだ。
「ここでは暇なのようなだから、お土産を持ってきてあげだんだよ、感謝してほしいな」
 鋳崎はるかが、持ってきたのはボストンバッグだった。中を開けると、ノートパソコンと、書籍類が姿をあらわした。
  由加里が察したとおり、単なる本ではない。おそらくは、18禁という文字が入った特別な代物なのだろう。
 こんなところでも、恥辱の創作活動を強要しようというのか。

「持ってきてやったよ、西宮の大好きな本をさ。あんたもエロ作家としてデビューの日も近いかもな」
 はるかは、照美とは全く違う方法で、由加里を攻めてくる。
 彼女の声は、ライオンの咆吼を思わせた。由加里は、両耳を覆って、凌ごうとしなければならない。
 照美の冷たい炎と、はるかの熱い炎に、責め立てられて、由加里は、さながら落城寸前の姫になろうとしている。今、燃え上がらんとする城のすぐ側では、美しい姫を我がものとせんばかりに、その薄汚い性欲をたぎらせている。

 しかし、由加里はあることに気づいていた。それは照美とはるかの関係である。今まで、由加里を攻め抜いていたときは、何処か様子がちがう。それは、いままで、互いを連理の翼のように信頼しきって、行動していたのに、目の前に存在する二人は、ばらばらに己の意思に従って由加里を攻めているように見える。同じ場所にいながら、別の位相から攻撃してくるようだ。
  だが、城に延焼しようとする炎にA種もB種もない。それぞれが、少女にとってみれば脅威なのである。彼女を焼き尽くし、陵辱しつくす紅蓮の炎なのだ。

「西宮さん、みじめな恰好ね」
「・・・・・・・・・・・」
  掛け物を引っぺがすと、大腿を閉じられない由加里がいた。
「あら、ノーパンなのね、かわいいわ」
「ああ、み、見ないで!」
  照美は、由加里の顕わな恥部を発見して、微笑んだ。由加里は、羞恥のあまり顔を赤らめる。
「今更、何で、顔を真っ赤にしているのよ」
「鈴木さんが来たようだな、あんなヤツにまで、いじめられるようになったんだ、本当にウジ虫に相応しいな」
  はるがの言だ。照美の発言と全く、つがいを為していない。まるで、互いが見えていない。それぞれが、勝手に由加里に対している。まるで時間差を作られ、攻撃されているような、奇妙な気分に囚われる。いったい、何があったのだろう。その理由は、由加里の知るよしではない。

「後輩にまで、いじめられるんだから、あんたテニス部でおもちゃになってるんでしょう? ―――――」
「・・・・・・・・・・?!」
  照美の言葉は、由加里の爛れた傷に、直接触れた。言いようもない痛みが、湿潤する傷口に走る。
「いっそのこと、このまま寝たきりにでもなったら? どうせ、この先何処に行っても、いじめられるんだから、その方がいいんじゃない。一生、人の世話になるのが、あなたには相応しいわよ、みっともない西宮さんにはね ―――」

「ぁああぅ!」
  照美は、由加里に肉体的な責め苦をも与えはじめた。手近にあった果物ナイフで、少女の股間を弄びはじめたのである。もちろん、刃物とは逆の部分を使ってのことだ。しかし、彼女の心を突き刺し、傷口をえぐることはできる。そこからは、果てしなく、見えない血が、また流れはじめている。
「ぅひぃ!」
「あら、ココが悦んでいるわよ。久しぶりに、弄ってもらえて、本当に嬉しそうだわ、待ち遠しかったのね?! ごめんなさいね、お待たせして!」
「ぅうううう! そ、そんなこと・・・ウ・ウ・・ウ・・ウ! あ、ありません・・・・ウ・・ウ・ウ・・ウ・・・・!!」

  本来、平和の象徴であるはずの病院に、こんな世界ができあがっている。それは、学校も同じ事であろうが、病院という、人間を癒すはずの空間に、こんな拷問部屋が現出しているのである。まさに笑止というほかはない。
  由加里は、氷の冷たさを、性器で感じた。それは、黄色い涙をもたらすほどの狂気に満ちていた。
ナイフは、由加里の性器に侵入していく。ずぶずぶと小陰脚や陰核を陵辱する。刺激された陰部としては、持ち主の意思とは別の生き物のように、呼吸をはじめ、その意思を表明する。すなわち、興奮し、涎を垂れ流す。

「相変わらず、我慢のできないアソコねえ? それにスゴイ臭いよ、看護婦さんも大変ねえ、あなたの世話なんて、あははっ!」
「ぁあああ・・・ア・・・・ウウ・・・ウ・ウ・・・うう! やめて! アア・・・ア・ア・ああ、やめてください!」
「ねえ、こんな汚いものは、全部剥いじゃおうか?」
「え?」
  照美が真顔になった。由加里は、それだけで、全身の毛が抜けるような風圧を受ける。驚愕の表情を、可愛らしい顔に浮かべた。照美は、それだけでなく、ナイフを由加里の性器立てるマネをしたのである。いかにも、そこに突き刺してしまいそうな勢いだ。いや、既にそうしてしまったかのような錯覚に囚われた。事実、由加里は、陰部に強い痛みを感じた。
「あーあ!?」
「西宮は、日本語をしゃべれないのか? いやしくもエロ作家を目指そうって女が!?」
  はるかが嘴を突き刺した。勝手に決めつけるその話しようは、なんだろう。まるで、由加里の鼻に刃物を突き刺してくるようだ。由加里なら、日本刀で斬ってくる残酷さだが、はるかのそれは、西洋の剣なのである。知っておられようか、日本刀が弧を描いて、斬るのに、比べて、西洋の諸刃の剣は、突き刺すのである。話しがそれた。
 
 閑話休題。

  照美は、なおも自分の美しい舌に、残酷な言葉を乗せる。
「そうすれば、薄汚いあなたも、すこしはまともな生き物になれるかもよ」
「みんな、お前の汚いココには、迷惑しているんだよ」
「このナイフ、よく切れそうね」
「ひっ! ひひひひひひぃ!!」
  たまたま、傾けたナイフに太陽が反射して、由加里の目を直撃した。照美は、太陽神アポロンをも、自分の味方につけたというのか。

  濡れた金属製の物質は、よく光を反射する。由加里の愛液によってあたかも、手鏡のようになったナイフは、由加里をどんな光で照らすのだろうか。彼女は、あたかも正義の光によって、浄化されるような気分を味わっていた。いじめっ子たちによって、さんざん、汚い、淫乱などと罵られた少女は、自分をそのように見なすようになってしまったのだ。

「それとも、この顔を剥いでみる?!」
「ひ!・・・・・ひひぃ!!」
  ナイフを顔に、示された由加里は、恐怖のあまり戦いた。そのとき、はじめて、はるかは、照美の存在を認めて肯いた。

―――照美!
「この顔が悪いのよ! 許せない! さあ、選びなさい! 死ぬか、顔の皮を自ら剥ぐか!」
「ううう・う・・う・う・う・う・う・う・う・う!!」
  まるで、この病室だけ、戦国時代と化したようだ。時間から取り残されたのではなく、時代が逆行してしまったのだ。この時代錯誤をどのように見るべきか。照美は、しかし、理性を完全に失ってしまっていた。怒りのあまり、我を忘れていたのである。本当に、由加里の顔にナイフで傷を付けんばかりの形相になった。由加里は、理性を完全に失った照美の顔をはじめて見た。

――ああ、この人は、いったい、何を言っているの?
 由加里は、当然のことながら、照美が何を言っているのかわからない。

――あ。
 その時、由加里はひらめいた。はるかの顔が見えたとき、思いだした。

―――そうだ、鋳崎さんが、コテージで言ってた。
 照美が言っていることは、そのときに、はるかが言っていたことと同じだったのである。
「い、鋳崎さん、も、海崎さんもわたしの顔に、何の怨みがあるんですか!?」
「何?」
 泣きわめく由加里。照美は、彼女の言葉に手が止まった。『鋳崎』という言葉である。

  この時、察しのいい照美は、すべてを理解していた。おそらく、はるかは、かつて、由加里に、同じようなことを言ったにちがいない。照美の心が揺らぐ。やはり、自分のことをこんなに思っていてくれたのかと。
 しかし、それをを素直に外に出すには、あまりにプライドが高すぎた。
 一方、はるかの方では、由加里が仮面の下で、それを察していることに気づいていた、ダテに、14年間も、照美と幼馴染みをやっているわけではないのだ。
互いににらみ合う。照美とはるか。

――――何なのよ! 私と関係ないところで、わけのわからないドラマをやってないでよ! 
 理性を完全に、粉々にされてしまったはずだった。しかし、由加里は、何処かで物事を達観する視線を得ていた。それはある意味作家のそれだった。
  少女は自分でも知らないうちに、自分の未来を見据えていたのである。それは、自分の中に、自分とは違う主観があって、由加里の知らないうちに、将来を目指しているようですらあった。

 そして、少女にその道程を示したのは、誰でもない、鋳崎はるかなのである。そのことは、はるか自身、気づいていなかった。彼女は、単に、精神的に由加里を痛め付けたいと思っていただけである。
  
 バッグから零れた一冊の本が、由加里の未来を示していた。そのカバーは、大変、刺激的な内容だった。初潮も迎えてもいないと思われる少女が、縛られ、性器を露出しているイラストである。由加里の年齢の少女が、好きそうな少女漫画様式に、描かれていることがなおさら、衝撃的と言えるだろう。

  それは彼女の才能を鼓舞し、稔らせようとしているかのようである。
  しかし、それは、彼女が想像しえないほどの先のこと、はるかな未来のことである。








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